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滋賀 グルメ~建築・芸術鑑賞の日帰り旅2
2024.10.14

ラコリーナ近江八幡からランチをかねて近くにある近江八幡日牟禮ビレッジにむかいました。日牟禮八幡神社の境内にある「たねや」が経営している茶屋です。駐車場が混雑しており私が車を止める間に家内が茶屋で順番をとってくれすぐに座席に座れました。町屋造りの建物を改装して天井と床をとっぱらって梁をみせた吹抜けの茶屋です。囲炉裏を囲み大きな木製の机とイスでレイアウトされてました。喫茶ならいいですが、食事の場合イスも低くかたいので少し窮屈でした。オーダーは、地元の食材を生かしたおばんざい「たねや膳」です。バームクーヘンを食べて間がなっかたので私としては適量でしたが、若い方は物足りないかと。でも趣はあります。食後、併設の土産物コーナーにて「つぶら餅」を買いました。本当に今はスマホにて事前に情報を得れるので助かります。

たねや膳

たねや膳

最近、人手不足が原因なのか、たまたまなのか駐車場の誘導員の対応が悪くより混雑することが多々あります。誘導員の方がボーとせず大きなゼスチャーでてきぱきと対応すればスムーズに駐車できてストレスを感じないかと。せめて休日は増員するとかベテランの方が対応すとかした方がよいかと。当然アルバイトや高齢者が中心なのでやむをえないのかもしれませんが…. 誘導員のパフォーマンスが向上すればもっと繁盛するのではないかと。独り言です。

近所の直営スーパーに寄り道した後、本日のメイン、甲賀の山中にある現代の桃源郷「MIHO MUSEUM」に行きました。駐車場は広いので停めれましたが入口のレセプション棟まで約8分程歩きます。チケットを購入し、そこから登りで約10分程ゆっくり歩にてメインの美術館棟に到着です。アプローチロードはトンネルがあり、橋もかかっていて撮影ポイント満載です。特にしだれ桜の季節は最高だとおもいます。美術館の本館は、建築容積の80%以上が地中に埋没しているのでガラス屋根から太陽の光を取り入れています。館内説明にて、地形や法令や変更などで当初の予定より3年以上おくれての完成だそうです。世界的な建築家I.Mペイ氏の設計なので、特に現場の人達の苦労は大変だったと思いますが【光こそ鍵】をテーマとした幾何学的な建物で大変すばらしかったです。美術館としては、私が陶器、芸術に疎いからかもしれませんが、展示物はふつうの美術館とあまり変わりませんでした。私も一応設計士なので、アプローチロードと美術館の建物は観る価値ありました。これからも、時間があればいろいろな建築を見に行き、感性を高めていきたいです。


美術館棟

美術館棟

 

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