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講習会受講修了しました2025.06.22
6月20日にて16日間の建築物環境衛生管理技術者講習無事に終了しました。
平均7時出発~19時30分帰宅の生活で、最後の3日間は一応試験対策で帰宅後も勉強しました。
また途中2日ほど大阪にて後輩および同期と夜飲み会もしました。
自己採点ですが、早退・遅刻・欠席もなく、試験も80%以上できたので合格できたと思います。
年1回の本試験に比べ講習会受講者は、
試験問題数は180問が50問、問題の選択肢が5肢から4肢に、
そしてなにより、講義にてテキストの重要ポイントを解説してくれますので大変優遇されてます。
よってまじめに受講していれば90%近く合格できるのが講習会の最大のメリットです。
ただし、受講費は13万円ほど必要です。
会社から受講費を支給され、研修ということで業務にも支障をきたしている方が大半ですので
受講生48名でしたが皆さん大変真剣でした。ホテル宿泊受講者も40%位いました。
講習会の講義についてですが、1コマ60分~90分で休憩10分の時間割です。
講師の先生方は、大阪府職員およびOB・大学教授・1級建築士・民間企業の専門担当者です。
大半の先生は60歳を超えており、現役で実務に携わっている先生は少数でした。
よって講義の感想ですが
⑴滑舌が悪く聞き取りにくい。
⑵強弱がなく一歩通行のただテキストを読むだけ。
⑶専門用語で意味が理解不能(特に大学教授)。
⑷実例やエピソードを交えた身近な内容で話をしてくれない。
講習会なので期待はしていませんでしたが、貴重な時間とコストを費やしているので
試験合格の近道だけではなく、もう少し有意義なものに改善していただきたい。
受講者の受講感想アンケートの実施を提案しておきました。
最後に、建築物環境衛生管理技術者について説明します。
特定建築物(3000㎡以上の商業ビル・興業娯楽施設・学校・病院等)の所有者に対して
空調・給排水・空気環境・清掃・害虫駆除・防災・衛生管理を総括して監督するビル管理士の
事です。特定建築物の維持管理のため法令にて義務化されています。
老朽化したビルは、定期的に検査、点検、メンテをしないと環境・衛生・健康に大きな被害を及ぼします。
特に、受水槽・貯水槽・排水は公共ではないので特に注意が必要です。
行政書士の業務とはほとんど接点はないですが、ビルの老朽化が増加する今後重要な資格だと思います。
