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定年退職後のリアル
2024.10.28

来年2025年には、およそ5.6人に1人が75歳以上という超高齢化社会に突入します。よって、私も退職したとはいえ、あと15年以上は社会人として頑張らないといけない時代となりました。定年後を健康体でどう過ごすかとても大切だなと痛感しています。

退職後、私が体験した事、感じたことなど少し披露させていただきます。

失業期間について

私の場合、退職後半年間は一応子供も独立しローンもないので、無職にて、のんびり気楽に過ごせればと。正直、半年後には、Wワーカ-として行政書士を開業するつもりでした。

長年雇用保険料も払っていたので失業保険を受給して、毎月の社会保険料や住民税等の支払いに充当できればと、また一度失業も経験してみようと不逞な失業者でしたが、約5か月間失業しました。

受給資格者を提出して失業認定を受けるために初めてハローワークに行きました。やはり結構な人でした。ただ、職員の方は非常に親切でしたし、失業して手当をもらっているという後ろめたいイメージは全くなかったです。

申請して初めて知ったこととして、

⑴失業手当(基本手当)は原則65歳までしかもらえない(65歳以上で一時金等支給される例外はあります)

⑵申請してもすぐに支給されない。(待機期間がある)

⑶ハローワークが指定した公共職業訓練は無料で受講でき、かつ受講手当も支給されるということ。(人気の訓練は、試験および面接があり不合格となります)私もパソコンの講座ダメでした。

⑷失業手当を受給すると年金の受給が停止される。

⑸失業手当を受給しても週20時間1日4時間未満であればバイトはしてもよい(不正のチェックは厳格です)

 

前職の担当者がスムーズに離職票の段取りをしてたので、7日間の待機期間を経て昨年の11月15日から失業手当を受給することができました。(離職票は通常14~30日位要します)任意継続保険の支払い等考慮して、4月10日に就職しましたので、計149日間の失業手当を受給しました。失業手当から税金はひかれませんが、社会保険料の支払が毎月あります。会社からの半分負担が無くなるので結構な額になります。

基本は退職せずに働くことが一番です。ネットでも紹介されてますが、もし退職するなら失業手当等を上手く支給するケースとして、定年等(円満退職)で、64歳の12月に退職が良いかと。できらば賞与ももらえればベストです。12月は会社が年末調整の手続きをしてくれるので自分で確定申告しなくてもよいからです。あと、離職票を早く届けてもらうこと。離職票がないと認定の申請ができないので。そして受給期間満了日にあわせて再就職か独立開業できればベストです。くどいですが、そんなこと考えず継続して働くのにこしたことはありません。

 

飲み会(会食)について

退職後に忘年会・新年会・同期会・OB会・飲酒を伴う会食の機会が多々ありました。メンバーは、60歳以上の場合がほとんどでした。

高齢者の飲み会の特徴ですが

⑴皆開始時間より早くそろう ⑵2時間で解散 ⑶話題は健康、年金、孫の世話、趣味、過去の思い出。

⑷人の話を聞かないし、話題がすぐかわる。(私も該当しています)⑸愚痴や嫉妬、不平不満はほとんど出ない。

⑹Lineでグループになる。

 

在職中は、やはり職場中心でしたので仕事の話がメインでした。やはり、飲み会とはいえ多少のストレスはありました。

私としては、人数は2~5名で、コースかお任せの料理で、ゆったりとしたスペースで、2時間が理想の飲み会です。

かなり贅沢なことかもしれませんが、月1回くらい理想の飲み会ができるように仕事も頑張っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

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